ボドゲ紹介【TWO ROOMS】
「トミー、君の勇姿は忘れない。」
目次
1.ゲームの概要
2.楽しいポイント
3.感想・評価
1.ゲームの概要
2人用の協力ゲームです。各プレイヤーは自分のターンにカードを引き、キャラクターを赤か緑の部屋に入れます。その後キャラクターの能力を順番に処理し、ターンを終えるという形になっています。
勝利条件は、ニーナを生存させて、敵キャラのマントを倒すこと。そしてもう1人のプレイヤーが、ニーナがどの部屋にいるのか(赤か緑か山札か)を当てることです。
敗北条件は、
・ニーナが負傷する
・ジョージとルイの両方が負傷する
・山札からカードを引けなくなる
のいずれかです。
2.楽しいポイント
相手のターンのときには、目を瞑っておかなければならず、どんな行動を取ったのかを推測しなければなりません。相手の性格などを考えながら、考えるのが楽しいです。
もう一つは、自分の開けた部屋の情報しかわからないことです。インフォメーションギャップがあるのが面白いなあと思います。
3.感想・評価
お互い黙っていながらも、相手の行動を考えてプレイするというのは、非常におしゃれな協力ゲームだと思います。しかし、慣れるまではキャラクターの効果の処理を間違えてしまうことがあり、ややこしいところには注意です。
あと何度かクリアすればわかるのですが、ほとんどの確率でトミーが犠牲になります。とても悲しい。。。
色々書きましたが、他にはないゲーム性なので気になった方はぜひ手に取ってみてください!
ボドゲ紹介【Quarto】
お洒落なカフェにありそうな、木駒の雰囲気が最高なアブストラクトゲーム
目次
- ゲーム概要
- 楽しいポイント
- 評価・感想
1.ゲーム概要
プレイヤーは交互に木駒を置いていきます。縦、横、斜めのいずれかが条件に合う揃い方をして、「Quarto」と宣言すると勝ちになります。
〜4つの条件とは〜
- 背の高さが4つ揃う
↑写真は背が高いもの4つですが、背が低いもの4つでもOK
- 色が4つ揃う
↑色も2色あります。
- 形が4つ揃う
↑円柱と直方体があります。
- 穴のある(もしくは、ない)のが4つ揃う
2.楽しいポイント
自分の出番になると、相手から渡された駒を配置するというのがミソになります。「穴のある駒を渡してくれたらQuartoなのになあ。」ということが起きてくるわけです。
ここに駆け引きがあり、面白さがあると感じています。
3.評価・感想
ルールが簡単で、ボドゲ初心者でも始めやすい点、運要素のないゲームでありながらギスギスしないプレイ感である点が、このゲームの良いところだと感じています。
「時間ちょっとあるからQuartoする?」
そんなゲームが、一家に一つあっても良いのではないでしょうか。
ボドゲ紹介【Spicy】
スパイス見つけて喜んで。
刺激強すぎて泣いちゃって。
そんなトラがかわいい
目次
- ゲームの概要
- 楽しいポイント
- 感想・評価
1.ゲームの概要
トランプのダウトと似たようなゲームです。
数字は1〜10、マークはチリ・コショウ・ワサビの3種類の香辛料です。
1番手プレイヤーが、1〜3の何らかの香辛料を裏向きに宣言しながら出します。次出番のプレイヤーは、同じ香辛料でそれより上の数字を続けて裏向きで出していきます。
「2のコショウ」
「3のコショウ」
「6のコショウ」
「10のコショウ」
このような流れで各プレイヤーは1枚ずつ出して進めていきます。10までいけば、次のプレイヤーは、1〜3の同じ香辛料を出します。
「1のコショウ」
といった具合です。
ただ、そんなに運良く自分の手札にコショウがあるとも、数字があるとも限りません。
このときに嘘をつきながらカードを出すというブラフの要素があるのです。嘘がバレずに済んだら手札は、順調に減っていきます。こうして、初期手札の6枚を0枚に向けて減らしていくことを目指すゲームです。
カードを裏向きに出したとき、疑わしいと思った他のプレイヤーは、「チャレンジ」をすることができます。
ここがダウトと異なる点なのですが、スパイスの種類が間違っているのか、数が間違っているのかを当てなければならないのです。「数字が違う」「香辛料が違う」というのを当てて初めて、捨て札を勝利点として獲得できます。
2.楽しいポイント
嘘がバレても、スパイスが違うのか数字が違うのかの2択になり、乗り切れる可能性があります。
また、チャレンジをする側も当てれば捨て札をもらえますし、外しても手札を2枚引くペナルティだけです。
ブラフをかけること、チャレンジをすることの心理的なハードルが低いです。嘘や心理的な駆け引きが苦手な人でも取り組みやすいと思います。
トラの絵を眺めてるだけで楽しい。
3.評価・感想
2人でも楽しいですが、やはり3人以上でする方が盛り上がるでしょうか。
また、失敗のリスクが小さいので、嘘がバレてもチャレンジが失敗しても引きずらないところがいいです。テンポ良く「あ〜バレたか〜。はい次!」という前向きな気持ちになれますからね。
最後に数字が大きくなるにつれて、刺激にやられるトラを見て、締めたいと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ボドゲ紹介【バトルライン】
2人用の定番ボードゲームですね。
目次
- ゲームの概要
- 楽しいポイント
- 感想・評価
1.ゲームの概要
9つのポーンのうち過半数を獲得するか、隣り合った3つ連続のポーンを獲得すれば、その時点で勝利となります。
ポーンを獲得できるのは、3枚のカードの役が、相手の役よりも強いこと。
役の強さは、
①同じ色の連番
②同じ数が3枚
③同じ色ではない連番
④3枚とも色が同じ
となっています。役の強さが同じであれば、数字の和の大きい方の勝ちとなります。
2.楽しいポイント
相手の役を見ながら、それよりも僅かに強い役を作っていくのが勝利の秘訣です。そしてそれを考えるのが楽しい!
もちろん、①同じ色の連番の役を作っていきたいのですが、7枚の手札では簡単に作ることはできません。
役が作れないリスクを背負って、強い役を目指すのか
ほどほどの強さの役を確実に作っていくのか
という自分の中で葛藤があり非常に悩ましいです。
また、相手との駆け引きの中で、「このポーンは確実に取りたい!」と強気に攻める場面と「ここは勝てないから、いらないカードを流してしまおう」と捨てる場面があり、そこにも面白さがあります。
3.感想・評価
戦術を考えるのが好きな人には、まずハマるゲームです。あと、結局役が揃うかどうかは、運も関係してくるのでそこが面白いです。
わが家も最初の方こそ、ある程度コツを掴んだ私の方が勝っていましたが、今や実力は五分五分です。最近は妻から誘ってくることが多く、非常に嬉しいです。
また、経験則として、経験者と初心者が戦う場合は、戦術カードを抜いた方がいいかもしれません。経験者の方が上手く戦術カードを使えてしまうので。
2人用としては、男女問わずおすすめです。
ぜひやってみてください!
ボードゲーム収納棚について考える
はじめに
以前はカラーボックスに入れていたボードゲームですが、所持数が20を超えたあたりから、詰め込まないと入らなくなりました。今回はわが家のボドゲ収納棚と、決めるまでの経緯について紹介していきます。
目次
- きっかけ
- 条件
- いざ、購入
- 今後のこと
- 他ブランド
- まとめ
1.きっかけ
きっかけの一つ目は、友人のボードゲーム収納棚がおしゃれだったことです。ラブリコやDIYを駆使して、収納と見た目を両立した棚を作っていたので、私もきちんとした棚が欲しくなったのです。
二つ目は、カラーボックスに詰め込まれたボドゲが単純に取り出しにくかったことです。
「このままじゃ、ボドゲもかわいそうだ」ということで、収納棚を探すことにしました。
2.条件
まずは、部屋のインテリアとの親和性を意識しました。ボドゲ棚が他の家具から浮いてしまっているということは避けたかったわけですね。
わが家は木製家具が非常に多いので、この時点でステンレスという選択肢は、なくなりました。(コスパ良し、キャパシティ良しなのですがね。)
あとは、木製の中でも妻が愛用している無印良品のものが良いだろうということになり、購入に踏み切りました。
3.いざ、購入
購入したのは2×3のスタッキングシェルフです。枠が正方形に区切られているものの方が、スペースごとの箱の大きさを揃えやすいと考えました。
わが家は、低い家具が多めなので、他の家具と合わせるために、横向きに置いて使っています。
高さやスペースが許すのであれば
↑このサイズ感でも、いいと思います。
私も最後まで迷いました笑
4.今後のこと
これからボードゲームはどんどん増えていくとは思いますが、無印のスタッキングシェルフは、拡張性が高く、無理なく増やしていくことができます。
しばらくは今のサイズで収まりますが、キャパを超えても、このような形で対応していきたいと思っています。
5.他ブランド
形が同じという点なら、イオンでもスタッキングシェルフが販売されています。私は買っていませんので何とも言えないところですが、コスパを求めるなら選択肢の一つとして考えてもよさそうですね。
6.まとめ
以前の私であれば、「棚にお金をかけるぐらいなら、ボードゲーム買う!」と考えていました。ですが最近では、好きなボードゲームこそ大切にしまっておきたいという気持ちに変わってきました。
この記事が、収納棚を迷われている方の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
平日夜にちょこっとやりたいボドゲ3選
はじめに
わが家の人気ボードゲームはドミニオンとカタンなのですが、その2つは、仕事終わりにやるのはしんどいなーという重さでもあります。
そこで、わが家でよく遊ぶプレイ時間15分ほどのおすすめゲームを紹介します!
目次
①STICK STACK
名前の通り、STICK(棒)を対応した色に合わせてSTACK(積み上げる)ゲームです。
根元がバネで作られていて不安定なので、棒を置くたびに傾きが変わったり、揺れたりしてハラハラ感があります。
対戦形式なのですが、妻いわく、
「負けてもあまりショックを受けないし、明日に引きずらない」そうです笑
「今日は○本積んだー!」と言った具合に、毎回わが家の最高記録を目指しているので、協力ゲーム感もあります。
②キングドミノオリジンズ
2×1マスのタイルを繋ぎ合わせて、5×5の王国を作るゲーム。このとき、同じ色のタイルを長くつなげるほど、高得点になります。
元々のキングドミノは、ドイツゲーム大賞を獲っています。私はドイツゲームに弱いので、年末の発売日に即購入。
自分の1手番のときに強いタイルがあるかというところに運要素はありますが、点数抜きに繋げる楽しさが感じられるゲームです。
「こう置いておけばよかった、、、(カタンあるある)」となることも多いですが、プレイ時間も短いので、切り替えもすぐできます。
③ラッキーナンバー
つい最近届いたnew comer。数字を上から下に、左から右に向かってだんだん大きく並べていく1-4人用ゲームです。
テンポがいいですし、自分の盤面に干渉されないので、気持ちよく庭を作っていくことができます。相手の盤面を見ながら少し考える部分があるのも、運に寄りすぎてなくて◎
2022年度のわが家のボードゲーム大賞(勝手にやってます)でもいい線行くんじゃないかと2人で話しています笑
ちなみに2021年度のランキングは、キングドミノオリジンズが2位で、STICK STACKが5位でした。
まとめ
以上、平日にちょこっとやりたいボドゲ3選でした。どれもお手軽に楽しめるゲームなので、是非やってみてください!
また、おすすめがあったら教えてくださいね!